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2023年8月3日デザインホールにて元フジテレビアナウンサーで現在はフリーアナウンサーとしてご活躍されている笠井信輔さんを講師に招き第32弾の勉強会が開催されました。
2019年に血液のガンである悪性リンパ腫に罹患され、寛解に至るまでの闘病体験弾と保険の重要性について語っていただきました。 -
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ガンに罹患された時はちょうどフジテレビを退社されフリーアナウンサーになられた時だった事もあり、収入はゼロ、休業補償、傷病手当も無し、収入面で非常に厳しい状況に陥ったとの事。
お子さんも3人お見えの中で保険が家族と笠井さんご自身を救ってくれたとのお話でした。
保険に加入していた事で治療費やお子さんの教育資金の心配もなくなり家族に笑顔が戻った。奥様からも保険に加入してくれていてありがとうとお礼を言われたエピソードを語っていただきました。
ガンのステージ4という最悪最低の状況下において笠井さんが大切にされていたのはQOL(クオリティ オブ ライフ、治療生活や入院生命の質)を上げる事でした。
その中で引き算の縁と足し算の縁のお話しがありました。
東北大震災の際に笠井さんは震災2日後から被災地に出向き、取材をされています。震災直後は大切な方を失った悲しいエピソードがほとんどだった中で、震災から1ヶ月、2ヶ月と経つにつれ、医師や看護師、同じ被害にあった方々、そして被災地を取材していた笠井さんを含めて色々な方との新しい出会いが増えたとの前向きな言葉が被災者の方々から増えてきたとのお話しでした。
笠井さんもガンのステージ4と診断された時は精神的にも落ち込みマイナスの事しか考えられなかったとの事。その時に震災に遭われた方々から今度は逆に励ましの言葉が届いたり、医師や看護師さん、病気で苦しんでおられる方々との新しい出会いがあり、困難を乗り越える精神的支柱になったとのエピソードを語っていただきました。
人はガンになってから保険の重要性に気付く。
医者はガンになった人を救う仕事、保険営業マンはガンになる前の人達を救える仕事。
誇らしい仕事をしている自覚を持ってほしいとの熱いメッセージをいただきました。
ガンのステージ4という困難な状況を乗り越えられた笠井さんの言葉の1つ1つが非常に重く、改めて我々保険営業の大切さ、重要性を再認識させられる勉強会になりました。
講演終了後、笠井様著書の販売をいたしました。
すごく行列の出来た店でした。
講演の内容も私達、保険営業職にとって非常に勉強になるお話でした。
当然、完売しました。
笠井さんにはお心遣いをいただき、郵送での対応もいただけるとの事で、完売後もご注文を受付ていただきました。
サインや写真なども含めて本当にありがとうございました。
また同日に社会貢献活動としてフードドライブ、愛のドリーム募金を実施いたしました。
今回、初の試みでフードバンク商品のご寄付の集荷を行いました。
大変多くの方々から、乾麺、お菓子、レトルト食品など沢山あるご協力をいただきました。
募金とは違い事前の準備が必要にも関わらず、多くの方々からご協力をいただけた事で、関心事項として認識されたと感じました。
また、当日セカンドハーベストの方から感謝の意をお伝えいただきました。
ご協力いただきました皆様ありがとうございました。
愛のドリーム募金
今回も出入り口付近で、募金箱を持ってお声掛けして、多くの皆様にご協力いただきました。今回は他の寄付もある中で40,108円の募金箱をお預かり出来ました。
ご協力いただきありがとうございました。

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2023JAIFA年次大会in神奈川
Step up to the next stage 次のステージへ
JAIFA年次大会20回記念が6月20日に盛会の中、開催されました。 -
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オープニングは三浦学苑高等学校 吹奏楽部の皆様の演奏にて盛り上げていただきました。
続いて恒例のフラッグセレモニーは土屋会長も元気よく旗を振っていました。
【主催者挨拶】
JAIFA理事長の金井敬司氏が昨年60周年、今年度は61年、今後も皆様と共に生命保険業界、JAIFAを盛り上げていきましょう。と力強いコメントを全国の皆様へのメッセージとしてスピーチされました。
【あなたを守りたい】
メットライフのご担当者が保険金の事例発表。
コロナ禍で在宅勤務となったご主人が、コミニケーション不足からのストレスが原因で、酒量が増えて、食事の量が減り、慢性アルコール性肝障害、病院に運ばれて医師から心臓がゆっくり止まっていく。
2時間後に亡くなられたという事例でした。
奥様からは、『生命保険に加入していたから、経済的か不安は無く過ごすことが出来る。皆様の仕事は大切なものであり、永く続けて欲しい。
お酒はほどほどに。パートナーには今より少し優しく。』とのコメント。
私たちの仕事の大切さと、人生での注意点を再認識出来る事が出来ました。
【社会貢献活動贈呈式】
神奈川県知事の黒岩祐治様からのお礼のビデオメッセージ、
横浜市から子ども支援事業のご担当者様から、お礼の挨拶をいただきました。
【来賓紹介】
生保協会会長の稲垣精二様が代表してご挨拶
変わるもの、変わらないもの
変わるものとして
二宮金次郎の石像
以前は立って読書していたが、最近ではながらスマホの連想をさせるとして座って読書している姿になった。
変わらないもの、生命保険の役割、生命保険協会は今後も変わらず、お客様の為に。
また、岸田首相からの祝電が披露されました。
【ハートフルファウンデーション】
ウクライナの子供達へ386万円
JAIFA会員1人あたり100円の寄付。
トルコ地震復興支援に対しても同額の寄付がされました。
他にもご紹介がありましたが、私たちが色々な支援に繋がっている事業のメンバーである事を実感出来ました。
JAIFA募金活動により、小さなお子様の巨額な心臓移植費用を募金出来たこと。
そのお礼にJAIFA会員のメンバーが壇上でご挨拶されました。
『普通では出来なかった事を全国の仲間達にご協力していただいた。この会には感謝しかない。』
と述べられました。
【セカンドアトラクション】
AJO
チアリーディング
駅前で通勤する会社員の皆様に元気を贈る為に結成されたそうです。
会場の私達も元気をいただきました。
神奈川県協会
愛のドリーム募金贈呈式
NPO法人 横浜こどもホスピスプロジェクト
こどもホスピスの重要性について、お子様に普通の楽しい時間を提供することが事例を挙げて会場の全員が共感させられる内容でした。
大和田 美帆氏『紡がれていく命の絆』コロナで亡くなられた母の岡江久美子様は超ポジティブ。
困ったときや元気が出ない時、母ならどう考えるかと思い、ご自身も元気にポジティブに活動しているとのこと。
絵本の朗読がすごく上手くて、歌も感動レベルで、すごく綺麗で素敵な方でした。
- [ ] 野口聡一氏『宇宙を知ることは地球を知ること…』
ペットボトル1本を宇宙に運ぶのに1億円が必要。宇宙ステーション内では水などはリサイクル。
宇宙では限りある資源を大切に扱う。
宇宙から見た地球の資源も限りある事がわかる。
宇宙ステーションは7名の協働体。
地球全体の80億人の共同体も同じ考えや行動が出来れば、環境問題も変わっていく。
自分の経験を還元していきたいとお考えを述べていらっしゃいました。
【エンディング】
ディナーパーティー
横浜ロイヤルパークホテル鳳翔にて18:50〜開演
そして、金井会長のご挨拶、鏡開きと続き、1000名弱の方々が参加して盛大に行われました。
2024年 年次大会は秋田
5月31日です。沢山のメンバーで参加出来ればと思います。

2023年5月24日(水)に三井住友海上しらかわホールにて2023年度 定期報告会・春の研修会が開催されました。
今回は会場参加のみで開催し、参加者は455名となりました。
土屋新会長の挨拶から始まり、各委員長から活動報告をさせていただきました。社会貢献委員のフィランソロピーではセカンドハーベスト名古屋様よりフードバンクの活動についてお話を頂きました。
フードバンク活動では、まだ食べられるのに捨てられる食品を、生活に困っている個人や福祉団体へ提供する事を行なっているとの事でした。
今回の皆様からの募金は、48,711円でした。
全額セカンドハーベスト様へ寄付させて頂きました。募金にご協力いただいた皆様ありがとうございました。
次の基調講演では、運を科学する〜運がいい人の行動パターン〜と題して脳科学者の中野信子氏にご講演いただきました。
色々な実験をしてわかった事のお話でした。
印象に残ったことは、
①運がいい悪いはみな平等である。
②運がいいと思っている人は、外向性開放性の性格傾向である。
③運は平等だがチャンスを拾う能力に差がある。
④人間の脳は、自分の幸福度を自分で決めれない。比べるものがあれば解る。
行動パターンで心掛ける事は、外向性の人のマネを3ヶ月位続けてみる。見た目と振る舞いが大切なので、自分のどの顔が素敵に見えるのかをわかっていると良い、との事でした。
他にもとても参考になるお話を沢山教えていただきました。今後も、皆さまのお役に立つ研修会を開催していきたいと思います。
【中野信子氏の講演についてアンケート結果】