JAIFA愛知県協会 本年度のテーマ Interdependence

活動レポート


実践勉強会

令和 5 年2月9日に第31弾実践勉強会をナディアパーク内デザインホールにて開催させていただきました。いつも通りコロナ対策を行いつつ、リアルと Web のハイブリットで、会場170名、Web 参加221名の方々にご参加いただき、会場内は満員になるほど賑わっていました。

今回はタレント青木さやか氏に『青木さやかの生き直し術~死んでもできる親孝行~』という内容でご講演いただきました。お笑い芸人、女優、アナウンサーとして活躍されている青木さんの言葉はとても聞き取りやすく、わかりやすくて面白いお話に会場中が引き込まれていきました。

講演の内容としては、お母さまが亡くなる前に長年の確執が解けた話、肺腺がんが見つかった時の心の動き、肺腺がんで困った事や苦労した事、生活や考え方の変化、動物愛護の活動のお話などたくさんお話いただきました。『母との仲直りを通じて変わろうとしている事』を皆さんにお伝えてしていると力強くおっしゃられていたことがとても印象に残りました。

終盤は司会の後藤さんとインタビュー方式でお話いただきました。ご自身が肺腺がん(上皮内がん)と告知された時に生命保険について思ったこと、生命保険の担当者に求めることもお話いただき、保険営業パーソンとして勇気をいただけました。さすがタレントというところで、初めて話す後藤さんとのトークもアドリブで笑いに変えてしっかり時間通りに進行くださいました。

会場ではたくさんの方に募金いただきました。いつもは愛のドリーム号募金なのですが、今回は青木さんが活動されている動物愛護団体に寄付させていただくことになりました。会場で書籍をご購入いただいた方々にもれなくサインをしていただき、とてもサービス精神旺盛の青木さんでした。たくさんの方にお越しいただき、皆さんに喜んでいただけました。今後も JAIFA 愛知県協会では皆さんのお役に立てる勉強会を開催していきたいと思います。来年度もよろしくお願いいたします。


実践勉強会

2023年2月6日(月)愛知県社会福祉会館にて、「愛のふれあい募金」福祉寄贈式が行われました。コロナ禍が少しずつ落ち着きつつある中、実に3年ぶりのリアル開催となりました。

皆さまからの多大なご厚意の募金のおかげで、今年もJAIFA愛知県協会から社会福祉法人百陽会 特別養護老人ホーム アルクオーレ安城横山様へ「社会福祉巡回車 ドリーム号」を会長岡田より寄贈させていただくことができました。今年は車いすの方も乗り入れできる機能の付いたドリーム号です。募金いただいた皆様にあらためて感謝申し上げます。

社会福祉巡回車の寄贈式は、社会福祉協議会、生命保険協会とJAIFA愛知県協会との合同の式典であり、多くの関係者の方々にお集まりいただきました。3年ぶりに贈呈式が行えたことを大変うれしく思いました。JAIFA愛知県協会は毎年ドリーム号を寄贈させていただいております。届いた福祉巡回車がたくさんの方のお役に立ってくれるよう願ってやみません。来年度も皆様のご厚意と募金のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


実践勉強会

2022年11月18日(金)、東海北陸ブロックセミナーが愛知県協会55周年記念講演として名古屋市公会堂大ホールで開催されました。天気は晴天、雲一つない綺麗な青空でした。


今回は、web配信をせず会場講演のみで開催しました。もちろんコロナ対策を万全にして来場者の方々をお迎えしました。

コロナ禍以来初のリアルのみ講演会でしたが、なるべく席の間隔を開けていただきながらもたくさんの人にご参加いただきました。

開会は、夜宵(やよい)さんのオープニングアクトで始まりました。

夜宵さんは愛知県名古屋市中区を中心に活動されている約100人のよさこいチームで、23 年の歴史があるそうです。にっぽんど真ん中祭りで大賞をとるために日々練習に励んでいらっしゃいます。近年では2019年『一(はじまり)』2020年『華連(けれん)』2021年『遷史』2022年『紡煌』など数々の受賞歴があります。
今回は3曲披露してくださり、最初の2曲はパワー溢れる元気な踊りを見せてくださいました。

3曲目には、尾張で織り成す巡り会いをテーマとしたイザナギ、イザナミ伝説『紡煌(つむぎ)』を披露してくださいました。とても力強く感動的でした。

司会をフリーアナウンサーの荒川真依さんが務めてくださいました。来賓の方々にごあいさついただき、それから愛知県協会会長ならびに東海北陸ブロック会長の岡田よりごあいさつさせていただきました。

基調講演第一部は書道家 武田双雲氏に『感謝の力』と題してご講演いただきました。 武田双雲氏は、1975年熊本生まれ。東京理科大学卒業後NTTに就職し3年後に書道家として独立されます。NHK大河ドラマ「天地人」や世界遺産「平泉」など数々の題字を手掛けられています。講演活動やメディア出演も多数で、ベストセラーの「ポジティブの教科書」など著書は60冊を超えます。

最初にスクリーンに双雲氏が手掛けられた華々しい題字の数々が映しだされ、双雲氏が登壇されました。双雲氏のお話しを聞いていると、自分は感謝がたりないなあと想いあたることがたくさんありました。最後に、「パンツに感謝しましょう」という羽衣パンツの話をされ、双雲氏自ら丁寧に感謝して見えない羽衣パンツを履かれる所作をされました。そんな双雲さんの様子に来場者のみなさんも笑い、微笑ましい雰囲気でした。
「当たり前の日常を、当たり前に思わず感謝して生きる」。私達がふだん忘れてしまっている大切なことに気づけた講演でした。

後半はニーナヒデヒコ氏のお話から始まりました。2014年39歳でステージ3の大腸がんに罹患。その後全身に転移。余命半年と宣告されるも8年たった現在も元気に過ごしていらっしゃいます!

ニーナさんはこれまでの経験と想いをお話しくださいました。脳に転移の際には3週間に1度自由診療で1回に100万円もかかるオプジーボの治療を受けた事、がんに罹患して考えた事、健康って何だろう?ということ。
本当の健康に必要なことは 3 つだそうです。①体②心③経済。そして経済=保険です。生きる為の治療を、お金を気にせず選択できる様に保険で備えて欲しいと強く思ったそうです。

最後にニーナ氏は私達営業職員には、もっと沢山の人に保険を案内して欲しいという力強いメッセージをくださいました。

基調講演第二部は、杉浦味淋株式会社 大将杉浦嘉信氏「伝統と変化」です。1966年愛知県碧南市に生まれて子供の頃からリーダー的存在だった杉浦氏は、大正時代から続く家業を継ぎ、倒産寸前であった杉浦味淋を見事に復活させたお話しをしてくださいました。

経営が芳しくない中、おじい様が作っていた純米本みりん「愛櫻」の配合メモを偶然見つけ、復刻したいと思い贅沢な材料の配合で甘く濃いみりんを作り上げられました。そしてせっかくの素晴らしい商品を何とかお客様に届けたいと情報発信する方法を考えたそうです。ホームページでネット販売を開始しSNSを使うと徐々にリピーターのお客様が増えていきました。評判はテレビにも取り上げられて番組放送後には5日で1万件の注文が入ったそうです。木曽路のゴマだれや蓬莱軒のひつまぶしのたれにも杉浦味淋が使われているそうです。とても美味しいですよね!伝統を守り情報発信という変化を取り入れて、しっかりと家業を引き継いでいらっしゃって素晴らしいと思いました。

ご参加いただいた皆様有難うございました。今後ともお役に立てる研修会を開催していきたいと思います!


実践勉強会

令和4年10月13日と14日にJAIFA年次大会が福岡市のヒルトン福岡シーホークにて開催されました。コロナ禍によりリアルでの開催は実に3年ぶりとなりました。



今年はJAIFA創立60周年であり記念大会として特別に二日間にわたり開催されました。一日目は創立60周年記念式典とレセプションパーティーが催され、二日目は60周年記念大会となりました。会場には全国から多くのJAIFA会員が詰めかけ、総勢4,800名が集まりました。募金をするともらえる恒例の「光るバッジ」の青い点滅が会場をきれいに彩りました。

記念大会のオープニングは地元高校生の華やかなマーチングバンドから幕開けしました。世界大会での受賞歴もあるとのことでとても素晴らしい演奏でした。

そして恒例のフラッグセレモニー。岡田会長も力強く旗を振っておりました。これを見ると年次大会に来たという感じがします。長いコロナ禍でしたがやっとたくさんの会員さんたちが集まれる時が来たなと感動しました。

金井理事長のご挨拶。JAIFAのこれまでの歩み、そしてこれからの想いを熱く語られていました。昔の生命保険作文コンクールから中学三年生の女子の作品を引用されました。生命保険営業に対する悪いイメージ、そして中学生らしからぬ保険営業に対する強い戒めの言葉が並んだその作文を聞いて、背筋が伸びるような感覚を覚えました。そして我々JAIFA会員はこれからも業界の地位向上を目指し切磋琢磨することが大切だと感じました。

次に福岡協会近藤事務局長とお客様ご家族のお話がありました。お父様を急に亡くされた奥様、息子さん、娘さんから生命保険の大切さ、ありがたさ、そして保険担当者である近藤事務局長への感謝のお言葉をお聞きしました。インタビュアーは涙なしでは進行できませんでした。ご家族のお言葉に我々も勇気をいただき、この仕事の使命感を再確認できました。

第一講演はフリーアナウンサー・エッセイストの河野景子氏が「ピンチをチャンスに!~生き抜くためにふんばる力~」と題してご講演されました。アナウンサーになった経緯、家族を離れ一人異国の地で頑張った話、相撲部屋の女将として切り盛りしていたときの話からピンチをチャンスに変えるお話をお聞かせいただきました。

第二講演は前福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏が「未来を切り拓く思考と行動~“当たり前”から紐解く大切なこと~」と題してご講演されました。ご自身が現役のころの練習の話、監督になってからの選手育成やチームビルディングについての考え方や哲学をお話しされました。さすが優勝請負人と言われる名監督の論理は非常にロジカルでありながらも選手想いだと感じました。ときに専門的な難しいお話も、定期的に会場を笑いに包みながらわかりやすくお話いただきました。

そして最後のスペシャルスピーカーとして、名誉会長の柴田和子氏がご講演されました。すでに保険営業は引退されているものの、まるで衰えを感じない熱く語る様は生けるパワースポットのようでした。現役時代常に前年度を上回る成績を挙げていたこと、販売記録がギネスブックに載ったときのこと、そして保険営業の使命についてなど、大いに笑いを交えながら力強くお話されていました。私自身とてもエネルギーをいただけました。

三年ぶりの年次大会はとても活気があり、たくさんのエネルギーをもらうことができました。改めて生命保険外交員として使命を全うし、JAIFA会員として業界の地位向上のため頑張ろうと思いました。来年は神奈川協会での開催です。是非また参加したいと思います。


実践勉強会

2022年8月29日(月)
ナディアパークアートピアホールにて、第30弾JAIFA実践勉強会が開催されました。



今回も会場とZOOM配信のハイブリッド開催となりました。

講師は、大手生命保険会社で勤務のご経験もある税理士の山本英生先生です。

企業の事業承継をテーマに、より実践的な対策方法などを、ご教授いただきました。
事業承継は、企業が直面する大きな課題のひとつです。

企業の事業承継をテーマに、より実践的な対策方法などを、ご教授いただきました。
事業承継は、企業が直面する大きな課題のひとつです。経営者の平均寿命も伸びているため、勇退して後継者に引き継ぐ年齢も、年々高くなっております。
そのような状況のなかで経営者が突然亡くなると、様々なトラブルに見舞われます。
我々生命保険に携わる者が、今回学んだことを活かすことで、お客様の不測の事態に備える手助けができるのではないでしょうか?
今回の山本先生のお話は、とても具体的で、講義を受けられた皆様にとって、すぐにでも実践できる内容でした。ひとりでも多くのお客様に貢献できるよう、明日からの営業活動に活かしていただきたいと思います。

 

 


実践勉強会

2022年5月26日(木)12時30分よりナディアパーク3Fデザインホールにて2022年度定期報告会・春の研修会が開催されました。



今回も会場とzoom配信のハイブリッド開催となりました。参加者は、会場69名web284名と、徐々に会場に来てくださる方も増えて嬉しく思いました。

冒頭挨拶で岡田会長より「JAIFAとは自らの心を磨き、社会貢献のできる場であり、JAIFAの活動を通じて社会における生命保険業界の信頼を上げていきたい」ということをお伝えさせていただきました。

各委員会より、2021年度の活動報告を行いました。また社会貢献委員会からは、あしなが育英会の取り組みについて発信していただきました。実際にあしなが育英会の募金活動をされている大学生の寺本さんと事務局の八木橋さんにお話いただきました。

寺本さんはお父様を病気で亡くされ、一時は大学進学を諦めていました。しかし、あしなが育英会のおかげで奨学金を借りることができ、諦めていた大学進学ができたそうです。「顔も知らないはずの自分への沢山の方からの暖かい支援のおかげで、大学に行くことができて、大変感謝しています。」とおっしゃっていました。


最後に愛知県協会から寄付金を贈呈させていただきました。


次に基調講演です。今回はYouTuberでもある大愚和尚(たいぐおしょう)様にご講演いただきました。

 

 

大愚和尚は小牧市に540年の歴史を誇る禅寺福厳寺の31代住職でいらっしゃいます。5歳で葬儀デビューされましたが、厳しい師匠や堅苦しいしきたりに耐えられず、寺を飛び出し32歳で起業されました。
しかし会社を経営をする中で社員教育は人間教育である事を実感し、40歳目前に寺に戻り、寺町づくりや講演、執筆を通じて仏教に学ぶ生き方、働き方を発信されている和尚様です。

 

 

印象に残ったお話が2つありました。
1つめは、人間が損得勘定をするのは当たり前、でも正しい損得勘定をしなさいというお話でした。幸せの要素はお金、物、健康、人間関係、知識等ですが、この中で優先順位の一番をお金にすると不祥事がおこる。何か行動する時は、これをして心が汚れないかどうかを考える、ということでした。
2つめは、なぜYouTubeを始めたのかということです。ある日お寺に悩みをかかえたお母様と高校生の娘さんが相談に来られたそうです。しかし話を聞く中でお母様は娘さんの前で配慮に欠けた言葉を並べ、面と向かって話を聞くことで、かえって娘さんにとても辛い想いをさせてしまったそうです。そこでYouTubeなら匿名の方の悩みに、顔を合わせなくても答えることができるということで始められたそうです。まわりの方には「Youtubeは動画の時間が長いと再生数が伸びない」と言われたそうですが、再生数よりも相談者や同じような悩みを抱えている視聴者のために、対面でやってるのと同じようにじっくり話をしたいとの想いで続けた結果、どんどん登録者が増えていったとの事でした。他にも数々のお話を頂きましたが、日々の生活に活かしていきたいと思えるお話ばかりでした。

 



ご参加頂いた皆様、有難うございました。
今後もみなさんのお役に立てる研修会を開催していきたいと思います。