JAIFA愛知県協会 本年度のテーマ Interdependence

JAIFAとは

JAIFAについて

はじめに

生命保険事業の先進国であるアメリカでは生命保険セールスマンに対する社会的評価は我が国とは比較にならぬ程高く、その役割の重要性については広く一般に理解されています。勿論、これは生命保険事業をとりまく種々の事情の違いにもありますが、全米生命保険外務員協会(NALU:National Association of Life Underwriters/現 NAIFA:National Association of Insurance and Financial Advisors)の活躍が重要な鍵を握っています。
この団体は会員の相互啓発による生命保険営業職員の社会的地位の向上を目指して、1890年にアメリカで設立された団体ですが、営業職員の会員加入率も高く、広くアメリカ全 土にわたり地道な活動が100年にわたり継続されて来ました。
我が国でもこのNALUをモデルとして誕生し、生命保険セールスマンの社会的地位を向上させ生命保険の健全な普及を図ることを目的と致しました。営業の第一線で活躍する我々生命保険営業職員が、自らの向上を目指して我々自身の力で立ち上がろうと昭和37年9月1日「全日本生命保険外務員協会」が先輩有志によって設立されました。
昭和45年9月10日に生命保険事業の主務官庁である「大蔵省(現在は金融庁)」から「社団法人」としての認可を受け、それ以来「公益法人」として活動を続けています。 設立以来40年を迎えておりますが、その存在について漸く理解も高まり会員数も順調に増加してまいりました。
初めは東京を中心に活動していましたが、設立以来37年を経て地方協会の設立も順調に進み、平成11年5月設立の帯広協会を最後として全国の都道府県に地方協会が整備されるに至りました。また、平成14年5月31日には当協会の業務をより適切にするため「社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会(JAIFA)」と名称を変更致しました。 従って、現在では全国の生命保険募集人をカバーし得るまさに全国組織の団体であります。

目的

本会は、生命保険募集人の資質を向上させ、その正常な業務の運営を指導することによって、生命保険の普及とその契約者の利益の保護を図りあわせて、生命保険事業の健全な発展に寄与することを目的とする。

綱領

  • 生命保険の原理と崇高なる使命を認識し、誇りと自信をもってその効用を社会公衆に普及する。
  • 生命保険募集人の教養人格と技能向上のために、相互に切磋琢磨する。
  • 生命保険募集人の名誉と権威を守るため道議を守り、社会的信用を高めることに努める。
  • 社会公衆へのサービスを研究しこれを推進する。

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JAIFAの活動

お客様は様々な情報から豊富な知識を身につけておられ、今までのやり方ではとても通用しなくなっています。だから営業職員として成功するにはたえず自己啓発することが必要です。各社の営業職員が集まりお互いに懇談したり、一緒に勉強したり、相互に研鑚し合うために生まれた団体がJAIFAです。

他社の営業職員同士がなぜ一緒に?

制度上の問題ヘの取組み 「社団法人生命保険協会」と連携をとり、会社という枠を越えて、生命保険に関する税制改正等、制度上の様々な問題に取り組んでいます。
また、特に重要業務として銀行の来年の11月窓口販売にあたり、一部解禁の中で不適切募集がないか監視をしております。

FP研修会
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会と連携をとり、AFP資格所得のための研修会を行っています。取得後も継続して研修会を行います。
海外イベントへの参加
海外でのコンベンションに積極的に参加し、国際交流や情報交換の場を設けます。また自己啓発にも繋がるようにします。
セミナー研修会等
著名人を招いての講演会やセミナー、あるいは会員を講師としての実践研修会・セミナー等を、数多く開催しています。
機関誌PRITI(プリーティ)の発行
毎月1回、機関誌「PRITI」を配本。生命保険営業職員に必要な記事内容が仕事に活用できます。
永続的社会貢献活動(フィランスロピー)
人間関係をスムーズに処理できる能力である、ソーシャルスキルを高めるために愛のドリーム募金運動を行っています。

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JAIFAの社会貢献活動

JAIFAの社会貢献活動のあゆみは?

JAIFAは「JAIFA・永続的社会貢献活動推進」の理念に基づいて社会的能力を高めようと、「愛のドリーム募金」運動を行っています。社会的能力とは、「ソーシャル・スキル」といって、人間関係をスムーズに処理できる能力のことをいいます。社会に感謝しながら他人に親切にする習慣をアメリカでは「ソーシャル・スキル」といっており、人間の幸福と成功の原動力になっているということで、これは常識となっています。つまり、ボランティア活動をしている、企業・団体・個人は社会的評価の大きな要素を占めています。

「愛のドリーム募金」運動はいつから始められたの?

平成7年度に、JAIFA柴田和子会長(現名誉会長)が提唱し、「愛のドリーム募金」がスタートしました。これは私たち生命保険営業職員がいつも元気で働かせてもらうことができるのは、お客様や地域社会のおかげという感謝の気持ちを表すために1日10円の募金をし、地域社会に還元するものと言う活動のことです。「一人は万人のために、万人は一人のために」と いうのが根本理念となっています。

募金はどのように使われているの?

「愛のドリーム募金」の結晶は、JAIFAの独自の考えに基づき、福祉巡回車『愛のドリーム号』 として全国各地の社会福祉協議会に贈呈しています。近年の少子化と高齢化社会に伴い、介護を必要とするお年寄りの方は、年々増えている状況です。また、平成12年にスタートした介護保険の導入も手伝い、全国各地の社会福祉協議会では、福祉巡回車用の車輌が必要とされています。例えば、在宅サービスをする際には、ホームヘルパーの足となるものが必要です。このニーズに少しでもお役に立ちたいという思いから、JAIFAでは福祉巡回車輌『愛のドリーム号』の贈呈をしてきました。

その他にはどのようなボランティアに取り組んでいるの?

JAIFAの社会貢献活動は募金活動のほかにも、以下のような活動も推進してきました。これらの活動も各地方協会で取り組んできています。幅広い活動ジャンルがありますが、これからも積極的、永続的に参加されることを願っています。

あしながPウォーク10
全国各地で年2回行われるあしながPウォーク10は、病気・災害遺児などの進学支 援のためのボランティアウォークです。
これらの参加を地方協会ごとに取組んでおります。次回以降の予定は下記ホームページで確認下さい。
敬老の日の行事参加
都道府県や市町村社会福祉協議会を通じて各都道府県の独自性を活かし、特別養護 老人ホームなどの施設イベントへの参加、慰問を実施することで、JAIFAの活動が地域に理解されています。清掃奉仕活動を行い喜ばれたところもあります。9月の敬老の日にかけて取り組んでいます。
地方協会独自のボランティア
地方協会独自の地域の特性を活かし、地域に根付いた活動を推奨しています。たとえば、タオル10、000本運動、書き損じはがき・使用済み切手・プリペイドカードなどの回収、盲導犬協会への支援・体験学習、パートナードッグ(介護犬)協会への支援、清掃奉仕活動(駅・公園等)、さわやか財団の時間預託(ふれあい切符)への参加などがあります。

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